トーア公国と王都エルプシャフト、続・ヒュトギンの作戦、リュストングとの戦い
広場にて
挨拶を交わすソロモン
ヒュトギンは公国の問題を解決するよう頼む
しかしソロモンたちが公国そのものを相手にするのは難しい
そこにバールゼフォンが現れる
トーア公アイゼンは武器「マキーネ」を用意している
マキーネ…古代戦争時に投入された自律兵器
バールゼフォンの案内で王宮の武器庫に向かうソロモンたち
ここまで含めて仕込みではないかと訝るバラム
城にて
トーア公国について話すフラム王とカマエル
そこにシバの女王も参加
王と女王はのんびりしているが、カマエルはすぐに手を打つべきと焦る
とりあえずガブリエルの意見を聞くことに
街にて
バラムはヒュトギンの作戦が現在も遂行中だと話す
以前、ヒュトギンはカマエルのことを「ハルマ」と呼んだ
ハルマっぽくないカマエルを迷いなくハルマと呼んだのは元から知っていたから
つまり、今回の事件はトーア公アイゼンの野心を潰すためにヒュトギンと王都の人間でわざと起こしたものだった
トーア公国の独立についてもカマエル以外は知っている
まずヒュトギンが王都に向かってトーア公の野心を伝える
しかし戦争は避けたい、そのためにソロモンを巻き込み解決を図った
城にて
ヒュトギンがソロモンに懐柔されたとの伝令が入る
「リュストング」の用意を命令するアイゼン
騎士団長ゲーデンを不意打ちで眠らせるゲッツェ
大臣ボイテルはアイゼンの野心がいずれ公国を滅ぼすと考えていた
ゲッツェを「ドルヒ」と呼ぶボイテル
騎士団に潜り込んでいた間謀ドルヒは王都側の人間だった
大臣ボイテルと話すガブリエル
ゲーデンは寛大な処置を受けることに
この件が解決でき次第、フルカネリ商会について調査することに
カンセがソロモンに素性を話したことを責めるセリエ
ソロモンには過去にも商品を破壊されているという
リュストングには「オマケ」を付けたと話す
街にて
搭乗型のマキーネでソロモンの元に現れたアイゼン
森で出会ったフルカネリ商会の二人はマキーネを扱っていたのだった
リュストングから小さいマキーネも飛び出す、戦闘へ
撃退するソロモンたち、するとマキーネがうっすら光りだす
マキーネは限界を超えると爆発する仕様になっていた
アイゼンに忠告するソロモンだが聞く耳を持たない
バールゼフォンは自分にフォトンを回すよう頼む
描いた蝶の絵でアイゼンを救出
アイゼンは敗北を認め投降する
城にて
一人だけ作戦を知らされなかったことに怒るカマエル
大臣ボイテルの指示の下、アイゼンの遠戚を新たな公主とすることに
街にて
ヒュトギンは公国に残り、しばらくは交渉官として働く
必要ならいつでも呼んで欲しいとソロモンに話す
ドルヒは騎士団を離れるとストラスに話す
ストラスは自身が守りたかった普通は自身がそうあることではなく、周囲の環境なのだということに気づく
光を放つストラス、再召喚してもらうためソロモンの元へ急ぐ
メギドラルにて
バールゼフォンはヒュトギンからの伝言の内容をマラコーダに話す
閣下の肖像画は傑作の一つではあるがマグナ・レギオへの叛意ありとみなされる可能性がある
つまり、裏切ったのではなく、マラコーダに利するよう動いた
もうしばらく待つと答えるマラコーダ
彼もまたヒュトギンに踊らされた一人に過ぎなかった
感想
トーア公国の独立というか、王都への謀反は仕組まれたことだったんですね。道理で落ち着いているわけだぜ、王様。
カマエルは一人だけ蚊帳の外って感じですけど、まあ仕方ないね…スゲー直情型だからなぁ。
ヒュトギンは交渉官ということもあって、かなり複雑な動きをしてますな…それを見抜いていくバラムも素晴らしい。
搦め手を使う者同士の読み合いを見せてもらいました(^ω^)この二人の掛け合いはまた見たいな!
あと、僕的には無骨ながら実直さのある騎士団長ゲーデンのその後が気になってました。寛大な処置を受けるという描写があってちょっと安心。
ストラスはメインの話の流れにもう少し組み入れて欲しかったな…まあ元々の接点が少ないので仕方ないですけども。
しかし今回は王都勢も含んだ立体的なストーリーに仕上がってましたね(^ω^)ゲーム部分お面白いですが、シナリオも凝ってますな~メギド72。
関連ページ
05話 トーア公国上級市街