ウァサゴのキャラストーリー:貴族としての誇り、縁談と決闘、勝負の行方

7話からなるウァサゴこと貴族エリザの物語

ウァサゴのキャラストーリー

城にて
キザな西の大国の王子アラディンから誘われるエリザ
巨万の富を得て築き上げた黄金の都だが身分違いと思わず接して欲しいとアラディンは言う
片田舎の貴族のパーティ、と期待していなかったが美女と出会えたのは幸運
話をぶった切るエリザ

しょうもない貴族に絡まれる

無類の女好きで愛人を作っていると指摘
自分はメギドの大貴族だと名乗る
恥をかかされたと怒るアラディン

領主の屋敷にて
父親からたしなめられるエリザ
しかし貴族は下賤な輩を好まない、と受け入れない
父親は下級貴族としての生き方について話す

そこに使用人が西の大国からの便りを持ってくた
アラディンはエリザに求婚を願い出る
エリザは嫌悪感を示すが父親はチャンスだと考える

なんとか破談に持ち込もうとするウァサゴ
従者はウァサゴの気持ちを第一に考えており、断るべきと言う

街にて
新聞屋は領主の令嬢エリザの婚約が決まったと号外を配る
縁談の話は市民にも広まり、盛り上がってしまっていた
不本意なウァサゴの元に偶然を装ってアラディンがやってくる
気取った態度が気に食わないと言い、ウァサゴの首に鎖を繋いでコレクションに加えるという
縁談をぶち壊すと言い放つウァサゴ

直接西の大国に乗り込み縁談を中止させる作戦
たとえ勘当されても意思は貫く
そこに父親が現れる
アラディンが屋敷を訪ねて会いたいと言っているという

縁談を中止させるつもりだったウァサゴの動きは読まれていた
決闘の勝敗で互いの今後を占うことを提案する
模造刀を用い、アラディンとエリザで勝負
勝った方の決断に従うという
明日の朝、街の広場にて

従者だけが味方で居てくれるね

何か勝算があるはず、と心配する従者
剣の腕には絶対の自信があるウァサゴ

決闘が始まるが、アラディンは試合を受けられないと話す
稽古していた時に腕を怪我したため、代理人に剣士を用意したという
三本勝負で先に二本取った方が勝者に

一本目の勝負、互角の戦いを見せる二人
しかし一瞬のスキを突き、剣士が勝利する
男は西の大国一の剣士であり、武術大会の優勝者だった

二本目の勝負、ウァサゴは休むこと無く攻め続け、先に剣を当てることに成功
アラディンは剣士を叱責し、次の勝負で使うよう刃の付いた剣を渡す
なんならそのままエリザを斬ってもかまわないと言う
しかしその提案を聞き入れない剣士、実力のみで戦うという

剣士との闘いにも決着

三本目、激しくぶつかり合う両者
剣士の剣を折り、ウァサゴが勝利する
勝負を無効と言い出すアラディン、そして追従する父親
ウァサゴは貴族としての地位を捨てると言い放つ
父親とは縁を切り、家を出るという

草原にて
貴族の地位は捨てたが、誇りは失わなかったウァサゴ
従者はついて行くことを提案するが、屋敷に戻るように指示される
旅を続けながら、気高き精神を持った最高のパートナーを探すという

感想

アラディン、なんだコイツ!ウァサゴに対して無礼すぎるじゃねえかこの野郎。

いきなりエロい目で見やがって、ぐぬぬ。こういう初対面の女性に対してセクハラするヤツ居るよね!不愉快です!

首に鎖を繋ぐとか、ちょっと一線超えてませんかね…バフ盛りの破滅を齎す黒炎をお見舞いしたいですね(^ω^)

しかしなんでヴィータにはこういう下衆いヤツが多いんだ!…でもま、その辺りがリアルで良いのかもしれないなぁ。

ハルマが天使、メギドが悪魔ってだけじゃ話がのっぺりしちゃうし。本当の敵はヴィータなんか…?ムカつく野郎だぜ(☝ ՞ਊ ՞)☝

大体、女性に対して決闘を申し込むというのはどうなんだ。

そんで父親は全然ウァサゴもといエリザの気持ちを汲んでくれないのが悲しい…。下級貴族だから仕方ないのでしょうけども。

結局、名ばかりの貴族には別れを告げて自由になったウァサゴですが、アラディンはもう少し痛い目に遭っても良かったのでは。

あれだけ侮辱した上に殺そうともしたわけですからね。うーん、なんかスッキリしないキャラストーリーでした( ³ω³ )

敵側の剣士がアラディンに刃向かってでも同条件での勝負にこだわった点だけが救いでしょうか…。

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