メアリー・チェリーの正体、ギギガガス著者の真の狙い、ベリトのリジェネレイトなど
04話 偽りの平原
戻る途中に幻獣に囲まれてしまった一行
平原に移動しながら応戦、メアリーは黒い犬と遭遇する
メギドラルの役に立ちそうな情報を集めるのがメアリーの役割だった
※改造を受けていないのでフォトンでメギド体になることはできない
ソロモンを倒すよう命じられるが、その代わりに本を奪う事を提案するメアリー
連戦に疲弊するソロモンたちに、本を譲るように頼むメアリー
潜伏メギドであることを明かすが、幻獣に驚かない様子を見て感づいていたベリト
メアリーはスキを突いてウァラクから本を奪う
文学に魅せられた彼女は本物に触れるため、志願してヴァイガルドにやってきた
読むだけでは満たされず、自身も執筆することに
それがアキナイの目に止まり、出版されたのだった
しかしマグナ・レギオにバレてしまい投獄、潜伏メギドとして生きることに
メギド本来のヴィータの姿に戻ったメアリーは本名をフルーレティだと名乗る
ソロモンたちと戦いへ
回想シーン…
話しておきたいことがあると言うメアリー
自身がメギドであること、本当の名前も
森での襲撃は自身を狙ったものかもしれないという
自身を殺して欲しいとソロモンたちに頼む
ここまで…
黒い犬はメギドラルに報告するため帰る
フルーレティはソロモンたちに倒された、と
サタンにナデナデしてもらうことを期待する黒い犬
アジトにて
フルーレティをかついで戻ってきたソロモン
新しい仲間としてフォカロルたちに紹介する
フルーレティがソロモン側についたと知られた場合、メギドラルにいる仲間に累が及ぶ可能性がある
そのため、ソロモンたちに倒されたように芝居をうった
アジトで執筆に専念したいため、未召喚の状態
メアリー・チェリーの正体であると聞いて驚くバルバトス
新作の執筆が完成したら召喚に応じると言うフルーレティ
05話 妄執の荒野
処分する前に意図を知るため最後まで読むというベリト
エリゴスは著者であるギガスとメギドラル時代に戦ったことがあると話す
回想シーン…
幻獣を使った戦法で闘うギガスを倒したエリゴス
ハルマゲドンが起こった時、共に奮戦することを誓うギガス
…ここまで
指輪からリジェネレイトの光が放たれる
エリゴスの求める強さに変化のきっかけを感じるソロモン
ソロモンたちは集中するベリトを幻獣から守るべく応戦する
本を読み進め、ギガスと対話するベリト
ギガスは幻獣を使う戦法のせいで迫害されていた
転生したギガスは普通のヴィータとして暮らし、結婚して子供をもうけて満足していた
しかし怪物に子供を殺されてしまう
それを機にメギドラルのことを思い出すギガス、狙われたのは自身だった
幻獣はギガスを食い殺すことを目的としている
ギガスが大地に帰って循環し、新たな生命になったとしても幻獣は追ってくる
呪われた循環から救って欲しいと話すギガス
不死者のように力を扱えるメギドなら勝算はある
幻獣は本を読んだヴィータがギガスになると信じていた
そのため本を読んだものを食い殺している
フォトンに還って世界の発展を担う仲間となるのがギガスの願い
本を読みきったベリトはもう一度召喚するようソロモンに言う
リジェネレイト召喚に応じるベリト
本を読み切り、著者に共感したものにだけ襲いかかる幻獣が現れる
最後の幻獣を倒し、邪本に火を付けるベリト
アムドゥスキアスに勧められ、かつて執事だったジルに会いに行くことに
エリゴスもヴィータとしての拠点に一度帰ると言う
もっと暴れて強くなるべき、と考えていた
森の中のゲート近くで黒い犬を見つけ、撃破するソロモン
世界最高齢となったジルに会いに来たベリト
最新の冒険譚を話す
感想
ベリト最高やな！特にリジェネレイトして大人びたような…
長命者ゆえに一緒に冒険した友達まで看取らないといけないなんて切ないッス。
しかしその冒険の日々も友情も永遠のものとなるんでしょうね。
ギガスの狙いはどういったものなのか、邪本の話が出た頃には想像もできませんでしたが最終話ではっきりしました。
フォトンとして大地に還って、自身の家族や仲間たちと繋がり、大きなものの一部になる…それがメギド72の世界におけるヴィータの願いなわけですね。
この概念ってとても救いがあると思います。
ギガスは自身の子供を殺されてしまいますが、それで終わりではなく、自身の魂が解き放たれた時にはまた大いなるものの一部として子供と再会できるのかもしれない。
その時にはもうギガスの子供の魂だけの存在ではないのかもしれませんが…。
邪本の謎やフルーレティの登場、ベリトのリジェネレイトやヴァイガルドの世界観が調和された素晴らしいストーリーだったと思います(^ω^)b
イベント系のストーリーの中でも一番好きかもしれない。
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