街で起こるプチマゲドン、その黒幕とアスタロトの活躍
03話 光灯る洞窟
店を回るもどこも閉店、アスタロトとシトリーは手分けして開いている店を探す
街の外では魚が干物になってしまい、猫たちは静電気を帯びていた
さらに牛や馬が解き放たれ、突進してくる始末
まるでハルマゲドンのような雰囲気に押される一行
騒動を起こしている幻獣を探すことに
モラクスは怪しい地下への入り口を見つける
地下で幻獣を倒すことでハンバーグの恨みを晴らすシトリーを見て、ソロモンの指輪が光る
自分のために闘うシトリーに対してリジェネレイトの光が発動
新しい力を手に入れるシトリー
街の騒動を観察し、何か変わったことがなかったか住人に聞き込むアスタロト
住人はローゼが盗まれた件について話す
調査のため墓地に向かうアスタロト
管理人と若者から事情を聞き込む
ガラスの破片が棺の内側に落ちていなかったことから、ローゼが蘇ったという管理人
アスタロトはローゼが追放メギドだったのではないかと推理する
04話 小さな黒幕
荒野にて
幻獣を追って洞窟から荒野まで来た一行はほくそ笑むインプを発見
インプは幻獣をけしかけようとするが指示通りに動かない
自身を純正メギドだと言う
ヴァイガルドに来た方法は覚えていないが、悪戯し放題であることに喜んでいた
インプは逃げるように見せかけ、幻獣が潜む場所までソロモンたちを誘導する
幻獣を倒し、マルコシアスが説得するも失敗
インプは消えてしまう
合流したアスタロトはフォトンを使い果たしてメギドとしての身体を維持できなくなったと話す
墓地にて
帰ってきたローゼの遺骸はインプと同じ顔をしていた
遺骸に周囲のフォトンが集まり、一時的にメギドとしてのインプが復活したのであった
ソロモンはこの遺骸をそのままにしておくよう提案し、受け入れる仲間たち
いつかソロモンが召喚すればインプも復活するかもしれない、と考えるバルバトス
感想
シトリーの熱量とウェパルの冷静なツッコミの温度差が楽しい(^ω^)
全体的に明るい話ではあるんですが、10歳ぐらいだったローゼが亡くなってしまったくだりは悲しいな。
両親ももう亡くなっているし…しかしソロモンの召喚により再びプチマゲドン勃発という目標を得られた彼女。
我がアジトにもお迎えできているんですが、召喚できて良かったなと思いましたね(^ω^)
軽いノリで読めるので楽しめました。このぐらいのお話もちょいちょい混ぜてくれると嬉しいな!