ブネのキャラストーリー 後半10-18話まで:洞穴と幻覚、ブネの本質、力を取り戻すための手がかり

ブネが「魔を統べる者」を探す旅に出るきっかけが語られるストーリー

森にて
穴というのは巨大な岩の裂け目のことだった
洞穴であり、ゲートではなさそう
ブネを殺そうとしたことをシバに叱責されるカマエル

洞穴にて

騎士団と洞穴

ゲートではないが中に幻獣が潜んでいるはず
ハルマたちに報告に向かう騎士
中から声が聞こえたため、ブネが調査に赴く

報告を受けたガブリエルはブネの内面がヴィータという種族に影響されていると気づく
追放メギドの行動原理は概ねヴィータの価値基準と同じ
善悪によって判断するため、ヴィータの騎士団からも共感を得ていた
追放メギドによる軍団ができればヴァイガルドを守る戦力となりうる、とガブリエルは期待する
ブネはハルマゲドンを阻止するカギとなるかもしれない

洞穴内にて
幻獣と交戦するブネと騎士たち
ブネがスキを作り、騎士たちが攻撃し仕留める

ブネの剛剣がうなる

「地を這う剛剣」という二つ名を付けられ困惑するブネ
正体不明の声に呼びかけられる一行
いつの間にかブネはメギドラルに移動していた

カマエルたちに起こされる騎士たち
幻覚を見ていたようで意識が朦朧としている様子
ガブリエルは洞穴がゲートではなく、一時避難所であると話す
幻獣たちが人目を避けるための避難所であり、幻覚を見せる仕組みになっていた
幻覚を見ているはずのブネを追うガブリエルたち

正体不明の声はハルマが敵だと言う
かつてハルマゲドンで戦うために軍団を作っていたブネ
声はハルマを倒せばメギドラルに帰ってくることを許すと言う

幻覚を見ているブネを発見するガブリエルたち
しかしブネはハルマを倒すことはできないと言う

幻覚を乗り越えるブネ

なぜならハルマゲドンが起こってしまうから
ハルマは敵だがそれ以上にメギドラルこそが敵だと言い放つ
自身を追放したこと、軍団の仲間を罰したこと
幻獣の餌にされてしまったことが許せない

ハルマを利用してでもハルマゲドンを阻止する
幻覚を乗り越えるブネ
ガブリエルはそこにブネの本質を見る

幻獣を倒した一行
正体不明の声はブネの願望であった
善悪の価値観を持ち、心で行動しているブネ
シバたちの信用を得る

洞穴から聞こえた声の主は子どもたちだったが、騎士団たちが保護したことをガブリエルが伝える
体を張って幻獣と闘い、幻覚にも打ち勝ったブネを王都のハルマ勢は受け入れる

ブネを信用するシバたち

ブネのメギドとしての力はヴィータの指揮者を得ることで戻ると言う
護界憲章が発動しない「特例」
メギド体は個人のイマジネーションの産物
魂がそのままならイマジネーションも残っている
フォトンが供給できれば僅かな間とはいえメギドの姿を取り戻せる仕組み
フォトンの供給を得るにはソロモンの指輪が必要
魔を統べる者、ソロモン王を見つけることがブネの目的にとって重要
メギドラル側がソロモン王を拒絶していたため情報がない

しかしブネは念願の力を取り戻すための手がかりを得たのだった

王宮にて
顛末を王様に報告するガブリエル
メギドラルと渡り合うための戦力としてソロモン王を捜索する
メギド自身、つまりブネに魔を統べる者を探させる

感想

ブネは純正メギドだったことはもっと凶悪だったんですかね。

ヴィータとして転生したことにより、内面が影響を受けているという…声が聞こえた気がする、というだけで幻獣が居る洞穴に迷わず飛び込むなんてカッコ良すぎるじゃないか。

この頃はソロモンの指輪の支援も受けられない状態だと言うのに…

そして幻覚を乗り越えることで王都のハルマ勢の信頼を得るブネ。

メギドの力を取り戻し、メギドラルに一矢報いるためには魔を統べる者を探す必要がある、という手がかりも得ました。

なぜブネがメギドラルと戦おうとしているのか
ソロモンのことを探していたのか

この辺りが丁寧に描かれていてストーリーの本筋を理解する上で大事なキャラストーリーとなっていますね!

メインクエストの第1話の前の物語として読んでおくのが吉ですな(^ω^)

前半1-9話まで:王都での出会い、ゲートの捜索、カマエルとの衝突

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