5章 メギド72 48話 廃都ペルペトゥムのストーリーまとめ&感想

アスモデウスとの決戦、アンチャーターの正体、大いなるバビロン、メギド72

48話 廃都ペルペトゥム

突如現れたミカエル

まさかのミカエルが登場、美しき彼の出現こそがクライマックスの証だった
ミカエルはアスモデウスのところまで案内すると言う
追放される前から旧知であり、友でもあると語る

ソロモンの話…
ペルペトゥムを滅ぼしたのはアスモデウスだと言う
そしてミカエルもそれに関わっているとも
アンチャーターを起動し護界憲章に穴を開けたのはペルペトゥムの民
アスモデウスが滅ぼすことで隠蔽され、ミカエルは手を貸した

ミカエルの話…
ペルペトゥムを滅ぼしたのはアスモデウスではなく、大罪同盟(デッドリーシンズ・アライアンス)
ペルペトゥムを滅ぼす罪を被り、結果としてハルマゲドンを回避した
大罪同盟はメギドの代替わりによって維持されつつマグナ・レギオを制御してきた
しかしミカエルも知らない間に同盟は瓦解し、アスモデウスは追放された

現在はメギド8魔星がマグナ・レギオを牛耳っている

闘技場へ
呆然とするウェパル
なぜかトーナメントに参加しているソロモンたち
アスモデウスが用意した敵、かつての魔を統べる者と戦うことに

マグナ・レギオの議席まで取ってリスクを侵すソロモンを責めるウェパル
採決を委ねるも、消極的に賛成する仲間たち

回想シーン…

少しだけ認めるアスモデウス

メギドラルでの顛末を聞き、ソロモンを品評会レベルの豚ぐらいには認めることになったアスモデウス
知りたいことは教える、メギドラルの侵略には共闘してくれることに
しかし召喚は断られてしまう
自分より先にソロモンの指輪を手に入れ現れたソロモンが気に食わない

ミカエルは召喚に応じるのもひとつの手と提案
100%正しいと認めるものの、正しいことには従わないのがアスモデウス
ソロモンは軍団を作る上でアスモデウスが欠かせない、と折れない
挑戦を申し出るソロモン、せっかくの機会だからトーナメントにしようと提案される

本来アルスノヴァの儀式を受け、ソロモンの指輪を受け取れるのは頂点に立つもの
勝ち上がり、アスモデウスに勝つことで召喚に応じると言う
副賞で豚呼ばわりもやめてもらえる
ただし、アスモデウスは今度は本気で戦いに臨む
…ここまで

思わぬ寄り道に憤るウェパル
しかしソロモンにとっては寄り道ではなく、思惑があった

回想シーン…
アスモデウスを呼び止めるシバの女王
トーナメント前に聞きたいことがあるという
「何故アンチャーターを停止、もしくは破壊しないのか?」
その答えは「見つからないから」
アンチャーターは逃げ続けているという

起動したアンチャーターはそれ自体が命を持っている
アンチャーターの本来の機能の副産物(伏線)
大罪同盟がペルペトゥムを殲滅したのはアンチャーターの破壊も目的としていた
しかしアンチャーターは逃げ続け、身を隠している

アンチャーターはヴィータの姿になって逃げているらしい
※アスモデウスも直接見たわけではない
メギドラルの自律兵器のようなものであり、赤い月と同様の戦略的兵器

シバの女王はアスモデウスがアンチャーターを隠しているわけではないと理解する
討伐は中止だが、代わりにソロモンが戦うことになってしまった
…ここまで

結局戦うことになったことを嘆くシバ
しかし討伐と決闘では得られるものが違ってくると話すガブリエル

いっそアスモデウスを倒すことを提案するバラム
しかし追放された大罪同盟はアスモデウスだけ、であることから残りの同盟メンバーは敵に回っている
アスモデウスを仲間に引き入れ、ソロモンの軍団の中で大罪同盟を復活させることでメギド8魔星にも対抗できる、と考えるソロモン

バラムの忠言

しかしメギド8魔星は大罪同盟を割って作った同盟なのであった
現メギドラルにおいて最強とされるサタン、ベルゼブフが裏切って作った

立ちはだかるアスモデウス
自身に受け継がれたのは秘密と罪だけだと話す
誇り高いペルペトゥムの民だけが唯一愛するヴィータだとも
ソロモンとの戦いを経てペルペトゥムの民の戦いの歴史に永遠に同化できる
その機会をくれたことに感謝するアスモデウス
「混沌より愛をこめて」

アスモデウスを打ち負かすソロモン
廃都に残るフォトンはかつてのペルペトゥムの民たちの魂
守るべき世界を共有してくれる転生メギドはソロモンにとっての絶対の勝算
追放メギドたちの軍団はメギドラルと戦うための、ヴァイガルドの剣
ソロモンは想いを伝える

高揚するアスモデウス

相変わらず豚扱い、ただし気分は悪くないので召喚に応じるアスモデウス
長く熾烈なメギドラルとの戦いの始まり、と言う

回想シーン…
佇むアスモデウス
ペルペトゥムの民はずっと昔に滅んでいるが、実感すると違う気持ちが湧いてくるのは何故なのか
人の心は混沌であり、観察者によって価値が変わると話す謎の存在
「千年において同じ価値を持つあなただけは違うはずだ」と話すアスモデウス
仕掛けたブラフが見破られた時、「あなた」は斃されなければならない
その日が来るまで侵略と戦う

意味深なアスモデウスのシーン

「シニュム」に対して良き旅を、と言いつつ遠いいつの日かあなたを斃すのが私であることを願っている、とも話すアスモデウス
…ここまで

モラクスの提案により軍団名を付けることに
バラムに追放メギドはヴァイガルドに何人いるか問うソロモン
答えは72柱
軍団名はメギド72に決定

72は人数ではなく、ソロモンの軸
マグナ・レギオに議席を持ちながらヴァイガルドへの侵略には敵対的であるという意味を名前に持たせる
72柱の追放メギドは存在自体がその象徴だから
どれだけ仲間が増えても72柱のメギドこそが戦いの「祖」であり、原点

軍団名はメギド72

全ての追放メギドが対抗するという意思に応えて力を貸すというアスモデウス
メギド72の期待と信頼に応えろ、とも
メギドを率いる軍団の王と認める

プランシィはアスモデウスに残り6つのアンチャーターの在り処を問いかける
プランシィは複製品のアンチャーターから解読していた
残骸から復元されたアンチャーターはアスモデウスに返される
物体としての価値は無いがそうしたものに敬意を払う者を好むアスモデウス
プランシィへの感謝を伝える

残りのアンチャーターは全てメギド8魔星の手にある
全てのアンチャーターをヴァイガルドに持ち込んで起動させるはず
どこに持ち込まれるか、そしてタイミングもわからない
全て起動された時、「大いなるバビロン」が生まれる

大いなるバビロンとは…
設計状態でプールされたままの未だ現れたことのない人工的な超存在
幻獣どころかメギドの能力さえ遥かに越えたモノ
血の通った種族でもなく、兵器でもない
アバドンが比較にならないほどの圧倒的な力を持つ
ハルマゲドンすらバビロンを生み出すことができなかった際の次善策
超巨大なゲート発生器であり、周囲をゲート化させてしまう
世界そのものをゲートに内包することでメギドラルまで引き寄せて同化させることが可能
つまり、ヴァイガルドをメギドラルの一部として融合することができるモノ

ハルマゲドンの目的とは…
メギドラルがハルマゲドンを起こそうとする目的は「フォトン」の確保
そのために最も良い方法は「相手の世界をまるごと取り込むこと」
アンチャーターはそのために使われる

アンチャーターとは…
護界憲章に穴を開けるためのものではない
設計状態の大いなるバビロンを生み出すための装置
フォトンを取り込み擬似的な命を作る
7つ揃えることで起動する
分割しないと強力すぎてヴァイガルドに持ち込めない
取り込むべき相手の世界に持ち込んでから起動しなくてはならない

仮にメギドラルにヴァイガルドが取り込まれた場合、護界憲章はメギドラルを守るためのものとなる
つまり、ヴァイガルドのフォトンを丸ごと取り込み、憲章の力でハルマからの干渉を永遠に遮断する

このままでは「勝算」が無い!

感想

ついに!ついにアスモデウスとの決戦、そして召喚。さらに戦闘時には固有のBGM「混沌より愛をこめて」ですよ…。

歌詞は主人公側ではなく、秘密と罪だけを背負ったアスモデウスの心情を歌ったもの。

こんなん泣くやんけ!

盛り上げるなぁ~なんかこう、胸がカーッと熱くなってきましたよ。

クライマックスに相応しい、強烈な強さでしたが召喚後もちゃんと強いのが嬉しいアスモデウス。

メギド72を始めてしばらくはここをクリアすることを目標にしていました。

大罪同盟とアスモデウスについてはもっと深く知りたいですね。メインストーリーを追いつつ、キャラストーリーも読み進めなくては。

混沌より愛をこめて、は本当に名曲ですね。改めて思いましたよ、メギド72は神ゲーだと…!

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