魔獅子と聖女と吸血鬼 第02話 霧の森に眠る古城・第03話 城内浄化まとめ&感想

アイムの脱出とイオドの協力、市場への幻獣部位の流通とその出どころについて

第02話・霧の森に眠る古城

祈りを捧げる人々

不安を感じる住民たちはフライパンの聖女に祈りを捧げていた
イポスの部下によると吸血鬼は街を出て森に消えていったという
単独で情報を集めていたバルバトスも合流し古城を調べることに

イポスは別行動を取り、伝令のリムから状況を確認する
そしてすべての隊を集めるように指示を出す

アイムの回想シーン…
アイムは100年ほど前にこの街で暮らしていた
天災かなにかで家が壊れてしまい、新しい家が見つかるまでの間
魚屋のおっちゃんから聖女様に似ていると言われ、像のある場所に立ち寄ってみる
聖女の像は確かに似ていたが、フライパンが大きかったり微妙に違う部分もある
聖女の偉業について聞くと、内容に覚えがある
尾ひれは付いているが、アイムの行動が偉業として伝わっていたのだった

アイムは後をつけてきている者がいることに気づいていた
姿を現したアクィエルは語るべき過去はなく、全ては友達のためだと話す
近くに居たヴィータに気を取られた瞬間、気絶させられてしまうアイム
ここまで…
経緯を思い出したアイムはなんとか脱出する方法を探す

バルバトスの集めた情報

バルバトスから話を聞くソロモンたち
やはりアイムの話は聖女の伝説として語り継がれていた
吸血鬼の話を聞きながらアクィエルについて思い出すブネ
数百年前のメギドラルで殲血のアクィエルと呼ばれていたメギドだった
背負っていた棺桶になにかあると考える一行
古城で直接話を聞くことに

アイムが囚われている場所では看守の他に見張りの幻獣が配置されていた
新しいヴィータを連れてくるアクィエルに同郷の出身であると明かす
友達のために何でもすると話す彼に、対等の関係には見えないとたしなめるアイム

その時、城の外に武器を持った集団が現れる
アクィエルは不届き者を始末すると言いながら去っていく

古城にたどり着く一行

古城にたどり着いたソロモンたち
城門からアクィエルが現れ、戦闘へ
かなわないと悟ったアクィエルは棺桶から幻獣を出して去っていく
霧が濃くなっていき、追いかけることができない
仕方なく古城の中へ避難するソロモンたち

総勢30名の魔獅子の傭兵団が集まる
雇用主であるパエリ商会の調査を司令するイポス
街に吸血鬼以外の異常な何かの存在を感じ取っていた
その存在が幻獣由来の素材を大量に売り、市場を歪ませている

第03話・城内浄化

ココの報告を聞く

パエリに状況を報告するココ
来る途中に吸血鬼に腕を噛まれたと話す

アクィエルの言う「友達」について調査するため、古城に向かうソロモンたち
吸血するメギドに違和感を持つソロモン
ブネの話ではメギド体のころはいろんなものを食べていたらしい
マルコシアスは
コウモリ、モラクスは草、シャックスはキノコ

囚われている人々は逃げようとする気持ちすらなくなっていた
檻の看守は非力な少年を連れて行こうとする
アイムは自分が身代わりになると提案
そしてスキをついて看守をフライパンで投擲した石で倒す
鍵を奪い、脱出を試みるアイム
しかし見張りの怪物を恐れて囚われた人々は動かない

檻に近づいてきた幻獣は自分がメギドであり、アクィエルを知っていると話しだす

古城をまわるが収穫なし

古城をぐるっと回るが何も収穫がなかったソロモン一行
バルバトスはメギドが「友達」という言葉を使うことに違和感を持つ
縦社会であり、似た表現があっても仲間か同盟
つまりヴァイガルドに来てから友達という概念を知った可能性が高い
怪しい動きをする幻獣を発見、後をつけることに

見張りの幻獣を見つけるソロモンたち
自身はメギドであり、幻獣ではないと話す
背後にはアイムがついてきていた
見張りの幻獣「イオド」はアイムに頼まれ、幻獣を集めていた
アイムが本物であることを確認するため、指輪の力で召喚するソロモン

メギドラル時代に面識はなかったが話には聞いていたイオドとアイム
イオドはアクィエルと相打ちになったと伝わっていた
囚われた人々を救いに行くソロモンたち

地下牢で人々を解放
アイムは自身が聖女のモデルになった経緯をソロモンたちに話す
看守を起こして情報を得ることに
しかし看守はナイフを取り出し自身を斬りつける
血の匂いを嗅いで興奮するイオド
看守はそのスキに怪物の牢獄のいる階に降りていく
追いかけるソロモンたち

幻獣を撃退するものの

解き放たれた幻獣を撃退する一行、しかし幻獣たちは弱っていたようだった
看守は檻を開けた瞬間に食い殺された様子
遺体のそばにパエリ商会のバッジが落ちているのをシャックスが見つける
幻獣を飼育するかのうような施設、街の市場に幻獣の素材が流通している点、これらを考慮すると吸血鬼とパエリ商会はグルになっている可能性が浮かび上がる

伝令のリムから報告を受けるイポス
彼の読みどおり、パエリ商会の一部の者が幻獣を売り物にしていた
幻獣の部位素材の7割がパエリ商会が出どころと発覚
どこかで幻獣を飼育し、部位を剥ぎ取っては再生させて金稼ぎをしている
第三部隊に戦闘準備をさせるイポス

感想

またエグい話に発展してきましたね…!事前にプロデューサーレターでもお話がありましたが、やはり残虐な描写が出てきます。

幻獣から部位を剥ぎ取って、ヴィータを餌にして再生させ、また剥ぎ取って売る。

残酷すぎますね…しかし現実の人間も動物に対して近いことをやっていると思います。

ヴィータの暗い欲望に対する描写がなされたお話でした。

パエリ商会と吸血鬼の繋がりはどういったものなのか?4話以降は大きく話が動きそうです!

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