盗賊団・領主との立ち回り、そして少年の選択
盗賊団との戦い
マジックオイルと廃油の話を報告する傭兵
イポスは油臭い鎧の活用法を教えると話す
毒を塗ったクロスボウを用意した部隊で襲いかかる盗賊団
とどめを刺しに近寄るが、傭兵団に見えたものは鎧を着たカカシだった
しかも辺りは油でぬかるんでいる
そこに矢が飛んできたため鎧で守ろうとするが、ぬるぬるしていて掴めない
仲間を盾にして逃れようとする盗賊の頭
イポスは第一部隊を前進させ、盗賊団を掃討する
盗賊たちは手がぬるぬるで武器を持てない上に、傭兵団の部隊は長槍を装備していた
剣の届かない位置から一方的に突き刺す傭兵団
さらに剣に持ち替えて森に追い立て、第二部隊がクロスボウで逃げるものを追撃する
森の中にはリムたちの部隊が潜伏していた
イポスから伝令を受けたリムはリーダー以外を全て殲滅するよう指示する
捕縛された盗賊頭シャニは自分たちこそ奪われたとイポスに話す
村の肥沃な土地を横取りし、街として作り直したという
話を聞いた上でイポスは盗賊頭を殺すよう命じる
ネヒトは悪いのはグランソだと言うが、イポスは取り合わない
イポスにとっての最善
グランソの館に現れ説明を求めるイポス
盗賊が襲ったキャラバンがたまたま傭兵団だったとしらを切るグランソ
フォトンスポットを奪った件について問い詰めるイポス
これは貸しだと言い立ち去っていく
年配の住人に怒るネヒト
領主が盗賊団を退けた話を聞いて怒り出したという
礼儀知らずだと言いながら去っていく住人
自分にとっての最善は団の格を落とさないことだと話すイポス
街の酒場に向かう二人
少年の選択
酔っ払って眠る傭兵たち
ネヒトは自分の最善を尽くすため、立ち去っていく
背の高い傭兵センにネヒトという傭兵は居ない、と話すイポス
そこに街の自警団を名乗る者が乗り込んでくる
領主を暗殺しようとした刺客、ネヒトについて説明を求めていた
自分たちは無関係だと話すイポス
街の外れで黄昏るイポスをリムが見つける
領主の自警団からネヒトが捕まったということ、処刑の日時まで記載された書簡が届いていた
書簡を焼き捨てるよう指示
いつの世にも変わらないヴィータには退屈しないと笑うイポス
感想
うーん、後味の悪い最期となってしまいましたが…ネヒトが選択したことなので黙って見送るしかないのか。
それにしてもグランソはエグい。堂々と渡り合えるイポスもまたエグい部分を持っていて、どちらが一概に正しいとは言えない形。
盗賊たちも被害者のように見えますが、女子供に酷いことをしていたので悪ですね!
イポスが効率的かつ徹底的に盗賊を殺し尽くすシーンもありましたが、まあ悪だから仕方ない( ³ω³ )仕方ないんや…。
油まみれにした後は火を放つのかと思いましたが、現実に起こった事件を考慮して別の描写になったのでしょうか?
やりきれない。イベントのストーリーより数段ズッシリくるものがありました。
イポスの功利主義的な考え方に賛同しつつもドライすぎるような、ネヒトの言ってることの方が感情的には理解できるような…。
自分の信じた正義に殉じるのは良いですが、結局ネヒトは何も変えられなかったってことですよね。
うーん、ソロモンなら何と言っていただろう。
なんとも割り切れない気持ちになる、ある意味メギド72らしいストーリーですね(‘ω’)
コメント
イポスの教育は良いことや悪いことを経験させた上で、本人に選択させて成長させていく感じですね。
あとは正義感だけじゃ何もできないこと、視野を広く持つこと、弱い自分を認めた上で前に進める事、綺麗ごとばかりじゃないこと等を、ネヒトにわかってもらいたかったのかなぁと個人的に思いました。
うーん、理想的な育て方な気がしますね(^^)
あまり過保護になりすぎてもダメだし、一度経験させてみるという。
綺麗事ばかりじゃ解決できないんだけど…
ネヒトは純粋過ぎたのかなァ。
いろいろ考えさせられるストーリーでしたね!