6章 ヴァイガルド防衛線 57話 ブロカーデ平原2 後半(4・5・6話・END)のストーリーまとめ&感想

ポータルの修復作業、アンチャーターの起動、王都の人々の暴動

コラフ・ラメルにて

コラフ・ラメルにて

ポータルの出口を探してきたラフネルが戻ってくる
しかし見つからず地下道も騎士団によって封鎖されている状態
さらにブエルもついてきた
ポータルのキーはもう修復ができないらしい
そのため、中にあった情報のみを王宮の残っていた分に移す予定

回想…
早く直せというフラウロスとそう簡単には直らないと憤るカマエル
シバいわく、キーはハルマの制作物の中でも精巧なものであり、短時間では直らない
ポータルキーには極小のゲートがまるごと封印されている、いわば携帯ゲート

ポータルキーの中にあるのは超極小のゲート、それもエネルギーしか通さない小さな空間の穴
さらにそのキーを分割することで入口と出口を作る
それを各地に配置することで移動が可能になっている
ゲートは非常に小さいので大型の固定式ゲートと連動させる必要がある
アジトにある「星間の禁域」
いろんな場所に移動はできるが片方の出口はアジトになる

ポータルキーを元通りに直すのは難しいが、座標は残っている
この座標を王都で保管している別のポータルキーに入れることでまた移動が可能になる
…ここまで

コラフ・ラメルにて
ブエルは掃除を手伝うことに
しかし店の外からヴィータに投石されてしまう
街は追放メギドたちが迫害される空気感になっていた

草原にて
グレモリーは王都へ戻ることに
ソロモンたちは周りの幻獣を掃討してから戻る
ポータルが戻り次第、イポスたちをペルペトゥムの増援に回す

砂漠にて
子供の姿をしたアンチャーターが起動する
自分の機能や役割を認識するにつれて自身が滅びることを悟り、逃げようとするがサブブカに捕まる
アンチャーターが星になるのは力を対象の世界に留めておくための緊急対比手段
子供のアンチャーターは提案をするが、内容を聞かないサブブカ
一応仲間に決を採る、メンドーサは面倒がり、ツギガルは次があると言い、アキレテスは呆れる
サブブカはアンチャーターを破壊、空に星が増える

女性の姿をしたアンチャーターが起動する
内容を聞いていたらしく、逃げ出してしまう
しかしサブブカたちはこの場所に来る前に周囲のヴィータを殺しているため、紛れることはできない

王都の屋内にて
悪魔の抗争について話す男たち
シバの女王もソロモンたちに手を出さないことを訝る
王都もあてにできないため、自分たちで悪魔をなんとかする、と考える
組織を立ち上げたハーフェンは人が良すぎるため、求心力を失っていた
慌てた男が駆けつける
空に星が増えたことで危機感が増し、ソロモンたちを殺すことを決意する男たち
コラフ・ラメルに子供のような悪魔を見かけたという
小さな子供の姿なら自分たちにも殺せると確信する男たち

草原にて
ウェパルは空に増えた星を見つける

アジトにて
アンドレアルフスも星を見つけていた

王都にて
マスターは凶星が王都の民の不安を煽っていると考える
メギドをヴァイガルドに復権させ、恩恵を得るという野望を持っていたが、メギドラルと統合されるとそれも叶わない
騎士団の密偵が近づき、サルガタナスからの伝言を伝える
「海が落ちてくる」と

到着したオリアス、マルファス、グレモリーは人々が揉めているのを見かける
群衆は城門を閉めろと言い、ソロモン王を待っていると話す騎士団
グレモリーたちは現況を説明する

しかし群衆は騎士団は悪魔と繋がりがあると考え出す
副官メギドをヴィータの姿のまま殺したことでソロモンたちの印象は悪くなっていた
徐々に興奮をます群衆たち

オリアスはヴィータの暗黒面についてもよく知っていた
未知なるものへの恐怖と拒絶は攻撃性を持ち、ぶつける対象を探し出す
その結果、憎悪の対象にはどんな残虐なこともやってのけるヴィータたち
オリアスはその姿を目の当たりにすることでヴィータやヴァイガルドに救う価値があるのか、とすら思う

アジトにて
揉め事が起こったと話すアンドレアルフス
王都の住民たちの間で暴動が起きかけている

草原にて
幻獣たちと交戦する騎士団の元にソロモンたちが駆けつける
幻獣は多人数を相手にする戦術を持っている様子
撃退し、王都に戻る

王都にて
ウェパルは不穏な空気を感じ取る
王都を出ようとしていたグレモリーたちと合流
組織の男たちは群衆を扇動しだす
世界が平和じゃなくなったのはすべて悪魔のせい、その元凶がソロモンたちであると

回想…
酒場で先導者について話すバラムとアンドレアルフス
バラムがヴィータたちに紛れ込ませている密偵が居る
いざという時、メギドにも勝てるよう仕込んであるとのこと
しかしそれは対アスモデウス用の密偵だった
いつかアスモデウスは軍団を崩壊寸前まで巻き込むと考えている
…ここまで

先導者は悪魔を率いているソロモンを殺そうとする
この群衆の敵意こそがアドラメレクが事切れる前に言い残した「呪い」だった

感想

炭酸の牛乳割り

牛乳の炭酸割りを飲むバラム…。あんまり想像したくねえ組み合わせだな!彼はどうも悪食っぽいですね(^^)味覚が通常のヴィータとは大きく異なる様子。

みんながキノコパスタ食べてる時もマヨネーズパスタを注文してたもんな!

で、ストーリーですがアドラメレクが仕組んだようにヴィータたちの敵意がソロモンに向いてしまう。

ソロモン自体はヴィータですから大勢のヴィータに敵意を持たれるのはまずいですね…。

追放メギドたちなら群衆ぐらいなんとかできそうですけども、数が多いとそれもまずい。メギドの力を使うわけにも行かないですし。

不死者ぐらいじゃないと対抗しづらいですが、何よりこのヴィータvsソロモンたち、という構図が良くない。

ソロモンたちを排除しようという動きが活発になると守るべきヴァイガルドの中に抵抗勢力が生まれ、メギドだけでなくヴィータからも命を狙われることに。

この状況は早く脱出しないといけませんね。そのためにはシバとの連携も必要になりそうですが、あまり絡めていないし…。58話以降がどう進むのか気になるところです(^^)

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