サンタの正体、ライオ隊長の過去、ブラッククロースの出現
06話 賑都クノスペ・追走
呪いの指輪について報告を待つソロモンたち
一方、シトリーは降魔祭のために出かけていた
ポータルを使いクノスペへ向かうソロモン、アスタロト、ブネ、グラシャ、ダンタリオン
リシュに確認するも呪いの指輪は見つかっていなかった
クノスペの孤児院を訪れるアモン
降魔祭で賑わう街に到着するソロモンたちは同じく物見に来たヴィネと出会う
大臣に連れられリシュとの会食に向かうヴィネ
ソロモンは街のフォトンに澱みを感じていた
散策中にネズミ型のメギドを見かけ、仕留める
孤児院では降魔祭について子どもたちが噂していた
街に出てきた化け物をサンタがやっつけてくれたという
アモンはサンタの存在を否定し、子どもたちを泣かせてしまう
街でネズミの声を聞きつけたソロモンたちは駆除に向かう
その途中、ダンタリオンはキャラバンの男に突き飛ばされ、はぐれてしまう
大量に潜んでいたネズミを見つけるが仕掛けてこようとはしない
仕方なく倒し、探索を続けるソロモンたち
呪いの指輪をくわえたネズミを発見、フォトンを吸収して黒く巨大化していた
撃退するも壁の向こうに消えていくネズミ型メギド
ダンタリオンは優しい老婆に声をかけられ、迷子が集まる孤児院に行く
アモンと合流、チンピラと隊長が揉めているのを見かける
仲裁に入るアモンたちだが、隊長はベヒモスを呼び寄せてチンピラを懲らしめる
ソロモンたちの仲間であることを話すダンタリオン
07話 賑都クノスペ・錯綜
ネズミを追って人混みをかき分けるがグラシャが痴漢に間違われてしまう
黒いネズミを追うものの、100体以上居るネズミ型メギドに囲まれるソロモンたち
しかしネズミたちはソロモンを無視して走り去っていく
黒いネズミを追うための鉄格子を開けるため、領主であるリシュに相談することに
トーターバウムに行く隊長たちに自分も連れて行くよう話すダンタリオンとアモン
衛兵に捕まったグラシャはひたすら釈明
通りがかったヴィネのおかげで釈放される
リシュに鍵について話すが、同じ提案をしてきた女性が居た
サンタと名乗ったその女性に鍵を渡したという
住民を一箇所に集めて避難させるため、大きな催しを提案するヴィネ
ソロモンたちは地下へ、ヴィネたちは避難と誘導に当たる
外で金を稼いでこいと父親に殴られる幼いアモン
荒野をキャラバンの馬車で進んで居た時に見た夢だった
隊長の口汚さにアモンの父親がダブる
キャラバンの仲間たちは隊長の金の使いみちについて想像するが、何に使っているのかはわからない
呪いの指輪を持つ黒いネズミを街で発見するソロモンたち
08話 黒の地下道・奔走
黒いネズミを追って地下道を進むソロモン一行
窮地のところをシトリーに救われる
サンタと名乗ったのは実はシトリー、彼女は黒いネズミを追っていた
回想…
怪物を退治し、クノスペの村長から感謝されるシトリー
…ここまで
降魔際に登場するサンタとは実はシトリーだった
雷を操ることからサンダーとなり、それがサンタに変化
何百年も前の伝承に登場するシトリーの年齢をいぶかるブネ
不死者かどうかはわからないが、他の追放メギドより長生きだった
毎年現れる黒いネズミを人知れずサンタとして退治してきたのであった
火事場泥棒をする隊長にアモンが金の使いみちを聞く
隊長は過去に大きな借金を抱えていた
クノスペで衛兵をしながら酒に溺れ、家族に当たりながら生きる日々
気づけば家族に逃げられ、隊長一人になっていた
フーゴはライオ隊長に若返りの薬を飲むよう提案される
飲めば金をくれるという話にのってしまう
借金は消えたが、薬の作用で身体はボロボロになってしまった
改心したライオ隊長はせめて息子のために金を残してやりたいと思い、今の仕事をすることになった
虐待された日々を思い出し、納得できない想いを抱えるアモン
そこに幻獣が通りかかる
人々を集めたものの、催しを始められないヴィネとグラシャ
通りがかったバルバトスに一曲歌わせることに
地下道で黒いネズミを追うソロモンたち
ネズミの中の一体、王となるべき個体がブラッククロースに変身、バトルへ
さらに奥に進む一行
感想
なるほど…繋がってきましたね、話が!
ライオ隊長がお金を集めるのにはそんな悲しい過去が。
とはいえ、アモンは何も悪い事してないのに納得できないよねコレじゃ。
お父さんだけでなく、お母さんからも責められるなんてツライな…。
そしてシトリーがこのイベントでもいい味出してます!サンタの正体が彼女だったとは…
ブラッククロースのくだりは若干強引な気がしますが、黒いネズミの正体が今後の物語の焦点になりそうですね(^ω^)
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01話 紅き血に飢えた森・02話 古寂れた繁栄の街・03話 導かれし黄金街道
06話 賑都クノスペ・追走・07話 賑都クノスペ・錯綜・08話 黒の地下道・奔走