忌まわしき「蒼の組曲」01話 王都近郊・荒野のストーリーまとめ&感想

フェニックスへの依頼、楽団員とグシオン、そしてアスラフィルの物語

01話 王都近郊・荒野

フェニックスの秘密

城にて
威厳のある老人と話すフェニックス
アントーン・ムシカという名前を覚えているかと問われる
処刑した者の名前は全て覚えている、と答える
続いて蒼の組曲・アントーンの末路についても問われる
アントーンは忌まわしき魔曲で無辜の民を殺害し、処刑されたと答える

老人はフェニックスのことを「ルイゼット・ヤミダ」と呼ぶ
長いヤミダの歴史の中でも群を抜いた力を持つ、とも
処刑人の血筋 ヤミダ家 一撃で首を断ち切る技を持つ

アントーンがまだ生きていると言う老人
しかしアントーンはフェニックスが首を断ち、楽器や日記など日用品や衣服まで焼き尽くした
老人は蒼の組曲の楽譜を手渡す
遠い西の辺境に近い町で見つかったという
楽譜のインクはまだ新しい
もし西でアントーンがまだ生きている場合、この地トウラクの威信とヤミダの名に傷が付く
老人はフェニックスにアントーンの調査に向かわせる

回想…
最後の言葉を聞くフェニックス
アントーンは捕まる前とは別人のように大人しくなっていた
処刑は執行された
…ここまで

グシオンの家にて
カナデル団長とキャラバンの護衛について話すグシオンとその父
ミューズまで安全にたどり着きたいが、グシオンの父アルバートには用心棒の知り合いが居ない
カナデル団長は楽団としてミューズの音楽祭に出演することを目的としていた
グシオンは傭兵について心当たりがあると提案する
喜ぶカナデル団長にグシオンはひとつ約束を取り付ける

草原にて
泥だらけになってカナデル団長の馬車を押すソロモンとモラクス
グシオンの紹介で用心棒として働いていた
マルコシアス、バラム、ウェパルは孤児院の手伝いに
演奏の練習をしている楽団員を呼びに行くソロモン
楽団員ソノータ、ナラス、フイトル、ヒック、オーゼイ、そしてアネットことグシオン
アスアフィルも同行していた

シャックスと分かりあえるアスラフィル

シャックスの独特の表現に共感するアスラフィル
幻獣から守りつつ、馬車は進んでいく

カナデル団長は数ヶ月前から幻獣に襲われるようになっていた
アスラフィルの心配な音、安心の音を聞き分け会話するシャックス
楽団は日が暮れてきた事を考慮して近くの町ナビで休むことに
楽団の前で「グシオン」と呼びそうになったソロモンは叱られる
彼女がヴィータとして生きていくためにはアネットと呼ぶ必要があった

町にて
トイフェル・オーケストラは町でも公演を行う
大人は1人20ゴルド、子供は10ゴルド
金目当てではないが、楽団員を養う必要もある

グシオンとバルバトスは演奏することで客引きする
町の子供から人気を得るアスラフィル
一人でもオーケストラを行えそうな技量を持っていた
どちらが本当の天才か、勝負を挑むグシオン
外に危険を感じたと伝えるアスラフィル
調査に向かうソロモン

辺りが急に異世界になったような違和感を覚える
危険をいち早く察知できたアスラフィルに苛立つグシオン
一人で宿に戻ってしまうがその途中、アスラフィルと遭遇
明日頑張ろう、と言い残して去っていく

酒場にて
演奏会は大盛況に終わり、稼いだ金で飲み食いする楽団
ソロモンたちもご馳走にあやかる
アスラフィルにどうやって幻獣に気づいたかを問うソロモン
答えようとするところにグシオンが割り込む
余裕を見せつけるものの、アネットの音が好きと言われて戸惑う
アスラフィルの素直さに空回りしつつあるグシオン
質問の途中だったがアスラフィルは眠ってしまう

町内にて
グシオンが怒っていると感じるソロモン
アスラフィルが本気を出さず、調和を意識していた
他の楽団員は自分が目立とうとしている
話の途中で違和感を感じる一行
襲いかかる幻獣たちを撃退する

しかし町の方では反応がない
自分たちにしか見えていないのか、と疑問を持つソロモンたち

グシオンの感想を聞くソロモン

グシオンは違和感が出た時に小さな人工の音を聞いた
アスラフィルも同様の発言をしていたため、次の日に確認することに

翌日、団長に叩き起こされるソロモン
なんとフイトルが殺されてしまった!

感想

アスラフィルへの思いの向け方から、グシオンがどんなメギドなのかがよくわかるストーリーでした!

基本自信満々ですが、それでも意識せざるを得ないほどの超絶技巧を持っているんですね。

この二人、話が噛み合っていないようで、気は合うのかもしれない。

冒頭のフェニックスとヤミダ家のお話は思わずジョジョのスティール・ボール・ランを思い出しました。

海外の警察官とかって超装備に力が入ってますよね。

全体的にまったりとした内容でしたが、個々の性格が垣間見えて楽しかったネ(^ω^)b

謎が残ってしまう会話

しかし違和感フィールドには幻獣が確かに居て、町人が襲われる感じでもない。

むしろ、声を聞いても居ないという。一体何が目的なのか?

今後の展開も必見です!

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