バラムの登場とアルタートゥムの遺跡、護界憲章の真実など
シルム低地にて
ミカエルが連れて行かれたのはシルム低地を超えた谷だと説明する司祭
以下説明…
その場所がゲシヒテ村のあった場所、現在のアルタートゥム
エリヌダスの影はハルマニアの介入を恐れてミカエルを遠ざけていた
※エリヌダスとの戦いに巻き込まれてミカエルが死ぬとハルマニアが介入してくる
…ここまで
エリヌダスの影の目的
ハルマゲドンが目的ではなく、メギドラルの計画を後押しすること
伝承ではハルマゲドンはヴァイガルドの外で起こると言う
幻獣によるヴァイガルドの損害を減らすのが目的
シルム低地にて
低地には水が溜まっており、増水が起こっていた
このことから「水のエリヌダス」がアルタートゥムに向かっていることを感知するソロモン一行
その時赤い月がぼんやりと光りだす
それはエリヌダスの6体すべてが目覚めたことを意味していた
幻獣に襲われて瀕死になる司祭
ソロモンたちが駆けつけるが、指輪の力を使っても長くは持たない状態
エリヌダスの影はエリヌダスが眠りにつくと思っていたが、実際はそうならなかった
彼らが信じた伝承は真実ではなかったのであった
そこに陽気な男が現れ、アルタートゥムへの案内を申し出る
バラムと名乗る男はシルム低地に入ってからずっと後をつけていた
バラムを警戒するマルコシアス
彼は上位支配層に関わっていた超有力メギドであったと話す
ヴァイガルドへ追放されたのは何百年も前
一部の高位メギドは生まれ変わったヴィータのままでもある程度力を使える
そういった者たちを「不死者」と呼ぶ
水のエリヌダスが出現、撃破
荒野にて
見張りの女はミカエルを赤い月へ送ると言う
エリヌダスの影はメギド・ハルマの両方からの干渉を避けていた
そこに慌てた男が現れ、谷がゲシヒテ遺跡から現れた幻獣に襲われていると話す
ミカエルは避難することを勧めるが、見張りの女と慌てた男は聞き入れず、去っていく
不本意ながら力を開放しようとするミカエルの元にアスモデウスが現れる
ヴィータに捕らわれたミカエルを開放しに来た
ミカエルに
・アルタートゥムに向かっているエリヌダス3体の迎撃
(王都のハルマを使ってでも阻止)
・余力があれば「智の番人」も捉えるか殺すよう命令する
※アスモデウスは追放メギドとなったため、ヴィータに転生しているため、エリヌダスにうろつかれるのは困る
ミカエルは全ての意思をソロモンの元に統べるため、動き出す
22話 アルタートゥム
アルタートゥムにて
到着するソロモン一行だが、そこは死体が転がっている状況だった
ソロモンは「ヘンなフォトン」を感知、調査に向かう
遺跡にて
洞窟の奥からフォトンと幻獣が漏れ出しているのを発見
以下、ソロモンの考察…
洞窟はゲートに繋がっており、赤い月と直結している
赤い月の正体は巨大なゲート
メギドラルの真の狙いは「ハルマニアと直接ゲートで繋がること」
そのために必要なフォトンをエリヌダスたちが集めている
ヴァイガルドを経由しなければ護界憲章にも触れない
メギドラルから直接攻め込むことが狙い
…ここまで
バラムいわく
赤い月は独立した異空間で、トンネルのように両方の世界と繋がっている
休戦したのでトンネル状態を維持したまま計画は凍結
エリヌダスは封印され、赤い月も隠されていた
赤い月はギリギリ満ちてはいない、打つ手を考えるソロモン一行
そこに赤い月の調査に来たカマエルが現れる
カマエルはハルマゲドンを起こそうとしていた
フォトン不足にあえぐメギドラルとの総力戦ならハルマニアが勝つと信じている
エリヌダスを阻止しようとするソロモンたちに手下を放って妨害
ソロモンたちは手下を撃退する
ヴァイガルドを確実に残してからヴィータを守れと提案するカマエル
犠牲を切り捨てと断じて受け入れない一行
ブネとカマエルは一触即発の状態に、その時ミカエルが仲裁に入る
カマエルはミカエルにはタイマンで勝てない、と引き下がる
ミカエルは護界憲章について語りだす…
メギドやハルマのために作られたものではない
ヴァイガルドやヴィータのために作られた
ハルマはフォトン文明を極めたが、発展もなく停滞
メギドもまたフォトン文明を極めながら浪費して退化
種族として若いヴィータの可能性を護るため、護界憲章が機能している
さらにミカエルは智の番人がバラムであると言い当てる
バラムはカマエル同様、メギドラルの計画に乗っただけ、と言い去っていく
エリヌダスを止めるため、シバの女王が駆けつける
1体目をシバの女王とガブリエルたち、2体目をソロモンたち、3体目をミカエルが迎え撃つことに
感想
ミカエルの強さが際立つストーリーでしたね!戦闘シーンとかはないんですけど、あの喧嘩っ早いカマエルがあっさり引き下がるとは…
このやり取りを見る限り、相当な実力差があるようですね。
そして護界憲章がヴィータの未来を守るためのものだったとは。ミカエルがそう考えているだけかもしれませんが(^ω^)