6章 ヴァイガルド防衛線 49話 強襲地帯のストーリーまとめ&感想

ペルペトゥムでのシバとの会話、迅速に動くためのゲート網、港町での悲劇

49話 強襲地帯

語り合う二人

ペルペトゥムにて
二人きりで話し合うシバの女王とソロモン
シバはいずれ二人の子孫を残すことになると言う
子供は王宮が全力でバックアップしてくれる様子
ソロモンの指輪を誰かに継がせることを考えるべき

エイルを思い出すソロモン
亡くなった人たちの事を思うと「次」はすべて終わってからでないと考えられない

アスモデウスは味方になったものの、含みを感じるソロモン
アンチャーターへのスタンスがわからない、本気で探しているように見えない
シバはミカエルに同様の違和感を覚えていた

アスモデウスはむしろ、追放先が故郷と同化することを望んでいるのでは、と推測
しかしヴィータ体のままでは活躍できない
そこで護界憲章の効力で指輪と未契約のメギドを変身できなくする
それがアスモデウスの狙い?

ヴァイガルドとメギドラルが統合された場合、ヴィータは10年と持たずに絶滅する
「アスモデウスがアンチャーターにどう対応するか」が大きなポイント

ミカエルは妖蛆の存在を知っているのでは、と推測
ハルマニアは全面戦争を仕掛けてでも妖蛆を倒そうとするはず
それを阻止するためにミカエルは何かを隠している可能性がある

アスモデウス・ミカエルの二人は妖蛆に対抗するための行動を取っているという推測

異世界の思惑を慎重に考察しつつ、共闘するシバとソロモン
迅速に動ける環境を作るため
・アジトに帰還するためのゲート、ポータルを使って王都と行き来できるようにする
・さらに主要都市にポータルを常設し、アジトから各地に移動するための最短ルートを作る

ヴァイガルドだけのゲート網
王都は情報の集まる作戦指揮所
アジトは戦力の駐屯地に

アンチャーターの扱い

アンチャーターは破壊すれば良いものかどうかもわからないので慎重に取り扱う必要がある
そのため
・侵略に対する防衛網の確立
・アンチャーターの捜索
に絞って行動することに

シバはソロモンに国を作るよう提案する

ペルペトゥムに人々を集めて国を再建することを目標とするソロモンたち
まずは幻獣の掃討を進める
小競り合うバラムとアスモデウス

チーム分け

アスモデウス、パイモン
アンチャーターの捜索&防衛
ヴィータのフリをしているアンチャーターを探すため街を捜索していく

ガープ
黒き門の守備

ベリアル、ベレト、アイム、フルフル、ムルムル、ニバス、アガリアレプト、カイム、アスタロト、フォラス
ペルペトゥムで建国の指揮
逃げ込んできた弱いヴィータを保護する

シャックス
王都へ

ブネ、モラクス、バルバトス、ウェパル、マルコシアス、バラム
ソロモンと同行

フォカロルが王都からの援軍要請を伝える
辺境の港町がメギドラルから襲撃を受けていた
幻獣とそれを率いているメギドによる襲撃

港町にて
人間離れした男に次々と殺されていく町の人々

丘にて

虐殺される港町の人たち

街から逃げ出した人々もヴィータの姿をしたメギドに殺されていく
ソロモンたちが駆けつけ応戦、モラクスがメギド72の名乗りを上げる
人々の中から女の子だけを助けることができた
しかしなぜもっと早く救ってくれなかったのか、戦争なら他でやれとなじられる
心を痛めるソロモン、ブネは構わず行動に移れと言う
戦う心を折られてしまわないか心配するバルバトス

港町に向かう一行
ウェパルはその港町から来たと言う

港町にて
かつて海の中にゲートがあり、そこからウェパルは港町に来た

懐かしむウェパル

パイモンも先代のダムロックと来たことがあり、ソロモンのお婆ちゃんであるマーグラの出身地でもあった
マーグラの祖父は港町を領地にした国の王子であり、国を捨てたという

突然泣き出すウェパル
結婚して死ぬまで一人だったわけじゃなかったんだ
と言い残して去っていく

ソロモンは今17歳
マーグラが子供を生んだのが24歳
マーグラの父の父が王子

バルバトスはメギドの力こそ使えないが長寿能力者だった
バラムがバルバトスを知ったのが50年ほど前

ウェパルはバラムが調べても両親の存在が明らかにならなかった
つまり、追放メギドではないのではないか?

ウェパルはジオについて漁師から話を聞いていた
人魚とヴィータの青年の恋物語
顛末は聞かされなかったが、最後には青年は港町を去っていった

幻獣の残党と戦うソロモン
ウェパルを召喚しようとするが失敗
やむなくウェパル以外で応戦する

怪しい男の接近

撃退後、話しかけてくる港町の男
ソロモンに話があると近づいてくる
ウェパルは離れるよう叫ぶ、男は刃物を持っていた
咄嗟にかばうウェパルが刺されてしまう
男の目的は街を襲う悪魔の軍勢を率いるソロモン王を討つことだった
去っていく男

バルバトスにフォトンを回し、ウェパルの回復を試みる
ハルマゲドンを止めることを約束して、と話すウェパル
回復はできないため、再召喚に賭けるソロモン
しかしウェパルの体は粉々になって消えていく

どこかの小屋にて
死んで魂だけになったウェパルを迎えるサルガタナス
追放刑の時に使われる移送用の魂の籠、魂のランタンを持っている
それはウェパルのメギド体の残骸から作られていた
ヴァイガルドに持ち込むことで魂が中に吸い寄せられる仕組み
この籠のおかげでウェパルが死んだことを知ることができる

復讐は終わり、怒りは収まったと話すサルガタナス

改造メギド

純正メギドではあるが幻獣体に変身できるようになっている
メギド体の存在を護界憲章に悟られない仕組み
今までは実験段階だったが一般化されてきた

感想

6章は1話から濃い!気になる部分が山盛りです(^^)

シバの爆弾発言がいきなり爆弾すぎるやろ…しかし子孫を残す、指輪を継承する、ということをどこか客観的に捉えていますね。

それがまた王女として育った彼女の価値観なんでしょうか。

ウェパルについてはキャラストーリーで補完しないといけません。

どうやって、いつヴァイガルドに来たのか。ジオとの悲恋についても。

一般化された改造メギドや長寿能力者という存在についても説明がありました。

いきなり重要な話をぶっ込んでくるぜ…そして5章までのメンバー以外にもどんどん名前が挙がっていますね。

フォカロルが普通に登場したのでビビりました。いつのまに召喚したんだ…なぜ我がアジトには居ない(;´Д`)

そして最後に登場したサルガタナスとの意味深なやり取り!ウェパルのメギド体を切り刻んで作った籠ってなんなのよ。エグい。

ソロモンの目標はメギド72という多様性を持つ軍団の旗揚げでしたが、今度はペルペトゥムに国を作るというスケールのデカイ話になってきました。

1つめの話でこのボリューム、期待できるぜ6章も…!

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