傭兵団を率いて闘うイポスの物語
新たな傭兵見習い
貴族の隠し子という小柄な少年ネヒトが傭兵団に参加する
サイズの合う鎧を探す背の高い傭兵
団長のイポスはネヒトの剣捌きを見せるように言う
訓練するものの、臆病な剣だと評価する
このままでは前線に立たせることはできないと判断
裏方の仕事を一通り任されることに
重要な仕事であるかのように説明し、勘定をさせる傭兵
仕事の精度は悪くないが時間がかかり過ぎる
鎧の磨くのに何故か洗濯桶いっぱいの油に浸けてしまうネヒト
しかもマジックオイルが足りないため、廃油を足していた
次は洗濯を任せることに
傭兵たちのために用意された死装束を丁寧に洗うネヒト
イポスの指示を受けて荒事に臨む屈強な傭兵
しかし鎧からは香水のような匂いがするため、やる気を失ってしまう
領主からの依頼
ある村で領主グランソと交渉することになったイポス
盗賊団を追い払って欲しいという依頼
しかし約束の金額はここには無いという
盗賊たちの財宝のうち、7割を斡旋料としてグランソが受け取る
奪われた住人の財産を盗賊とイポスを利用してロンダリングするつもりだった
激昂するネヒトは食ってかかる
仕事はご破算になってしまい、問い詰めるイポス
傭兵としての矜持が汚されたように感じたネヒト
しかし食ってかかったことにより、何も得られてはいない
仕事を請け負っていれば盗賊は撃退、財産も街の財政を通して住人に還元される
誇りがあってもきれいごとだけでは誰も救えないというイポス
盗賊団との交渉
自警団の青年がグランソの元に報告に現れる
盗賊が攻めてきたため、グランソ自ら交渉することに
イポスの傭兵団は金品をそれとわからないような品に換えているとバラす
もし盗賊団がイポスたちを倒すことができれば領地で匿うと持ちかける
感想
背の高い傭兵とメルちゃんの恋愛事情にもちゃんと相談に乗るイポス、かっこいいな…。
こんな人がトップだったら働きやすいでしょうね( ³ω³ )ついて行くのは大変かもしれんが…!
銀の食器を用意していたり、換金しやすい鎧を持ち歩いていたり、いろいろと傭兵団の工夫も見られて楽しいストーリーですね(^ω^)
ただし盗賊団が女子供を「趣味」に使っているという話…胸くそ悪くなる話を挟んでくるのもメギドクオリティなのか?
おそらくプロデューサーレターで示唆されていた残虐な表現というのはこの辺りでしょうか。
こういった表現は本当に必要なんだろうか…相変わらず抵抗ある( ³ω³ )読まないというのもひとつなんだけども。
女子供をどんな風に痛めつけていたのか詳細は知りたくないが、エグイことをやっていたのは間違いない様子。
それぞれの立場から見ると善と悪が入れ替わるようなお話になっていると思いますが、猫背の盗賊は僕の中では悪なので傭兵団に仕留められても同情はできないな。
グランソに追い立てられておかしくなったから、だとしても子供に優しくできないのは悪!
…もう一回宮前Pのプロデューサーレター vol.19を読んで気を静めよう。