バラムのキャラストーリー:王宮の遺物、評判のミートパイ、ルネと駆け引き

力を蓄えるために遺物を集めようとするバラムのお話

キャラストーリー 1-9話

回想…
荒野にて王都のハルマ カマエルに見つかるバラム
不死者であり、第一級の危険追放メギドと言われる
…ここまで

そこから数年前…

王宮にて
上機嫌で掃除するルネ
シバの女王から頼み事をされる

ルネに頼み事をするシバ

街で買ってきて欲しいものがあるという
「フライング・ヴェニソン(空飛ぶ鹿肉)」という店のミートパイが凄まじく美味らしい

コラフ・ラメルにて
王宮に忍び込んで宝物庫を手に入れようとするバラム
追放メギドがここ数十年で飛躍的に増加、ハルマゲドンが起こると予想
対抗策として遺物を入手する
三百年近く前に王都の騎士から話も聞いている

コラフ・ラメルのマスターは搬入許可証を渡す
試食用ということで評判の美味いモンを用意する、というバラム

街でフライング・ヴェニソンのミートパイを調達しようとするが、店が閉まっている
通りすがりの男から3日ほど開店していないと聞く
そこにルネが現れ、シバにミートパイを届けられないと嘆く
バラムは自分がなんとかしてみせる、と声を掛ける
恩に着せて宝物庫の場所を聞き出し、見つかった場合に言い訳を証言してもらう目論見

店主と知り合いだから、と窓を破って侵入するバラム
眠っていたフルフルを起こす

フルフルが起きました

得意のミートパイを作るよう頼む
ルネは掃除、バラムは窯の準備を担当する

ミートパイを手に入れたバラムは個人で面白そうなものを売り歩いていると話す
口添えはできないが一緒に王宮に行くルネ

王宮は王都の中心にある隔離地域
二重の防壁が用意されており、騎士団の本部もここにある
搬入許可証を持つバラムが入れるのは倉庫まで
ミートパイを優先的に城内に入れてもらえるよう工夫する必要がある
倉庫の分類作業で最重要の荷物と認識してもらう
もしくは、重要な保管場所に直接運び込む

ルネは宝物庫が王宮のずっと奥にあり、騎士団の本部の脇を通る、ということについて口を滑らしてしまう
さらに、パイを倉庫に持ち込んだら担当者に試食に回すようルネが話をしてくれることに
バラムはまず騎士団の本部を探すことにする

王宮にて
遺物が足りないという報告を受けるカマエルとガブリエル
15日の間に盗まれた様子

ガブリエルとカマエルの話

幻獣の討伐に向かっていた時に盗まれたのではないかと予想
300年以上前にも遺物を持ち出した騎士がいるらしい
持ち物検査をしつつ、王宮内を捜索するガブリエルたち

王宮の奥に入り込んだバラム

シバの元にミートパイを持っていこうとするルネは騎士団の持ち物検査に捕まる
しかし応じるとシバが市井の食べ物を毒味なしで食べていることが明らかになってしまう
そこに現れたカマエル、強引にルネの持つ箱を調べる
試食ということでカマエル&騎士団に食べられてしまう
ルネはバラムに譲ってもらえないか交渉することに

遺物が盗まれたことを報告するガブリエル
フォトンを使う道具として使用すると予想
そうなると盗んだのは追放メギドではないか
ブネやモラクス、バルバトスは盗むとは思えない
未知の追放メギドではないかと予想

王宮内でバラムを見つけるルネ
倉庫に残っているミートパイを持っていって良いとバラムは話す
しかし王宮の奥に入り込んでいることを訝るルネ
バラムはやむなく力でルネを排除しようとするが、磨き上げられた床に阻まれてしまう
ルネが磨いた床は2日ほど誰も通らなくなるほど滑る
そこにカマエルも登場、ルネに伝令を頼む
遺物を盗んだのはバラムだとしていきなり攻撃を仕掛けるカマエル
バラムはスキを突いて逃げる

騎士団にも囲まれるがあしらうバラム

騎士団とバラム

昔一緒に戦ったエルプシャフトの騎士はもっと強かったと話す
そこにシバとガブリエルが合流
シバは降伏か、死か、選択肢を突きつける
その姿を見て自分が知る限り最も優秀なシバの女王だと話すバラム

カマエルとガブリエルに攻撃され防戦一方に
その時倉庫から火の手が上がる
煙に紛れて逃げるバラム

街にて
フルフルが倉庫のものを燃やしてスキを作ってくれた
助けに来るのが遅いと愚痴るバラム
コラフ・ラメルにミートパイをお土産として持っていくという
その後は王都に出て辺境を旅する予定
知識を底上げすればヴィータも強い味方になってくれるかもしれない
しかし遺物を盗んだのは一体誰なのか?

顛末についてブネに話すバラム
実はカマエル相手に使った遺物はブネがこの時に持ち出していた
ブネのせいでバラムは王都から超危険な追放メギドとしてマークされることに

バラムは自身が悪いやつで、正義感の強いブネたちに監視されているという体裁でかまわないと言う
こういった立ち振舞も「調停者」としての仕事なのであった

感想

300年以上前のことはカマエル、ガブリエルは知らないがミカエルは知っているという話がありました。

ミカエルはずいぶん長生きしてるんですね…。あのテンションで300年以上の時を超えてきたのか。

カマエルは評判のミートパイでも味がよくわからない、と言っていたのも気になる。ハルマは食べ物に無頓着なんですかね。

そしてルネが言う、シバの秘密の研究とは一体?

この頃にブネの元にモラクス、バルバトスが集まったという話もありましたね。

今の軍団の元になったメンバーたち、最初はブネが中心だったのか。

そして実は遺物を持ち出していたのはブネという。メインストーリーで使用していた遺物という伏線がここで回収されるとはな~。

全部の話が繋がっていて楽しいですね(^ω^)

バラムはマルコシアスには悪として認定されていますし、搦め手を使うタイプでもあるんですが、何か憎めないです。

最初登場した時はもっと単純にヤな奴かと思いましたけどね!

調停者の仕事

なーんか爽やかなラストじゃないの。損な役回りに見えても目指している場所に近づけるなら良いってことなのかな。

やっぱりキャラストーリーを読むとそのメギドの事が好きになっちゃうなァ。

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コメント

  1. 匿名 より:

    300年前に遺物を持ち出した騎士はコムスのことで、バラムが一緒に戦ったというのも彼のことかもしれません。
    後からまた別の話が出てくるかもしれませんが…

    • ナカジマ より:

      あ、そういうことでしたか!なるほど…
      なんとなく地続きで考えてたんですが、アレは大昔の出来事だったんですよね。
      噛み鏃の剣闘士のお話しも出て来たなそういえば…
      ありがとうございます、スッキリしました(^ω^)