アドラメレクの「呪い」、オリアスの予知、ペルペトゥムへの襲撃
56話ラストから少し遡り、副官メギドとの戦い
回想…
アドラメレクは変身せずに戦うよう副官メギドに話す
ヴィータにはメギドの見分けはつかないため、ソロモン勢がヴィータに暴力を奮っているように見える
メギドラルから見てソロモンの戦力よりも「居場所が特定できないこと」が脅威
どう介入してくるかがわからない点が脅威
…ここまで
副官メギドにとどめを刺すフラウロス
しかし町の人々からは「集団で人を殺した」ように見えてしまう
そこにシバの女王たちが駆けつける
戦況を報告するフォカロルとマルファス
王都にほど近い川辺にて
水位の上昇を確認するサルガタナス
王都から後をつけているヴィータに感づく
男はエルプシャフト騎士団の者だという
コラフ・ラメルはシバが出資者だった
サルガタナスは「海が落ちてくる」と伝言を伝えるよう命令する
ペルペトゥムにて
メギドラルの侵攻軍に備えるガープたち
黒き門の周辺を制圧した軍団長セメルーゼと副官サブブカ
アバドンの起動用のフォトンを転用し、アンチャーターの起動に利用する予定
荒野にて
アドラメレクたちの他にアンチャーターの起動を命じた本隊がいるはず、と予想
回想…
アドラメレクは転生して改造体ではなく、メギド体を再構築できるという
転生したら周囲の人間を殺すとも
ソロモンに召喚されなくてもメギドラルには召喚できるものがすでに居る様子
しかしバルバトスいわく、転生はできない
古代の戦争で多数のメギドが死んだが、転生したという逸話は残っていない
つまり、「転生が見込める者」が追放メギドとなる
とどめを刺すブネ
「呪われろ」と言い残し、この先の計画を心の中で副官に託した後、アドラメレクは倒れる
…ここまで
ソロモンたちは幻獣を掃討しながら王都に戻る
ペルペトゥムにて
敵側はフォトンバーストによる攻撃を仕掛けてくる
黒き門は制圧され、封印を解かれていた
ニバスが報告に駆けつける
防衛用の遺物がすべて使えない状態に
中のフォトンが希薄化してしまっている
フォトンバーストにより、遺物の中のフォトンが融合してしまった
ポータルのキーも破壊したため、フォトン無しで純正メギドと戦うことに
3チームに分けることを提案するガープ
ベレト・ニバスは遊撃
純正メギドを誘い出して携帯フォトンを奪う
ベリアル・アイムは後方から狙撃
携帯フォトンを受け取って遠距離から攻撃する
ガープは正面から切り込み囮になる
草原にて
王都に向かう馬を見つけるバラム
グレモリーたちが乗っていた
注目用の杭を使ってソロモンたちに注意を向けるマルコシアス
注目用の杭…杭の先に埋めた金属片を燃焼させて光らせる仕組み
グレモリー、オリアスと合流するソロモンたち
オリアスは何かを予知したため、それをソロモンに伝えに来た
「海が落ちてくる」という
モラクスはメギドラルの本命はそれが目的ではないかと推測
サルガタナスに救われた顛末を話すマルファス
何か目的があってそうしたと考えられる
メギドラルの作戦
遠くでアンチャーターを起動し、ソロモンをおびき寄せる
その間にペルペトゥムを襲撃
ソロモンたちがペルペトゥムに戻ろうとした所に「海を落とす」
ソロモンたちは王都を経由してコラフ・ラメルに向かうことに
感想
ガープかっこよすぎるんですけど…頼もしいなこの男!
正面から純正メギドに立ち向かわなくてはならず、しかもそれが逆境でもないなんて…誇りを持ち、最後まで自分の意思で足掻くものこそ真の強者。覚えておこう。
しかし頼みの携帯フォトンまで希薄化されてしまって戦えるのか?ソロモンたちから分断されて、フォトンも使用できない状態の戦いはこれまでにもありましたがどれもかなり苦しそう…。
純正メギドと戦う上では絶対用意しておきたいフォトン。しかしそれがなくても別の方法で戦おうとし、一番危険な役を買って出るガープ。シブすぎる。
そして侵攻してくるメギドの名前がセメルーゼとサブブカ!もはや様式美となりつつあるそのまんま具合…にしてもセメルーゼはどうやろ?
という想いを抱えつつ「海が落ちてくる」という言葉の意味が気になって仕方ない前半でした!