6章 ヴァイガルド防衛線 59話 河口の街 前半(冒頭・1・2・3話)のストーリーまとめ&感想

狙撃地点に現れた援軍、群衆に語りかけるシバの女王とバルバトス、コルソンの作戦など

59話 河口の街 前半

狙撃地点にて

ベリアルは次の行動に

次弾は狙わずガープと合流しようとするベリアルたち
そこにサタナキアが現れる
霧の海にいるアスモデウスに言われて駆けつけた
向こうではアンチャーターの保護が行われている
ベレト、ニバス、アイムはガープの援軍へ
サタナキアにフォトンを動かしてもらい、点穴をためるベリアル

王都にて
城門では騎士団と群衆のにらみ合いが続いていた
シバの女王は説得を試みる
王都の盾が守るのは群衆たちではなく、群衆たちの未来
王都の民が自分たちの信じる形で戦うことに感謝の意を表す
そして目線を碑に合わせる必要がある、と

メギドたちが赤い月の伝説を打ち破った者たちだと説明する
吟遊詩人バルバトスがソロモンたちの冒険の物語を聞かせる

バルバトスの語り

暮らしていた村を滅ぼされたこと、戦うための力を得たこと
そしてメギドたちが集まってきた
悪魔の声を信じて良いのか戸惑う群衆
しかし中から一人の老人が声をあげる
バルバトスはその老人が少年だった60年前のことを覚えていた
老人はバルバトスが自分のやり方でヴィータと共存してきたことに感謝する
頭からかじられた女性もバルバトスを支持

港町にて
街に水棲型の幻獣が入り込んでいるのを確認するソロモンたち
幻獣を倒しつつ、人々を避難させる
ジズは自身がメギドであることも明かしてしまうが、街の人々にはあまり抵抗がない様子

ジズはばらしてしまう

襲われていた男はソロモンたちに逃げるよう言う
街であやしい活動をしているメギドがいたため、葬送騎士団が来たが幻獣のせいでそれどころではなくなった
葬送騎士団とサルガタナスの戦いを止めなければ街の人々も巻き添えになる可能性がある

バラムが仕込んだ例の男は葬送騎士団のリーダー、ハーフェンを見張っている
現在の葬送騎士団と過去に現れた一団は接点がない
ヴィータたちの間で英雄視されているという
彼らが危険視しているのはソロモンではなく、サルガタナスの方だった

アジトにて
フォカロルは全てのキーを試したがペルペトゥムには繋がらないという
キーを破壊したか、敵の手に渡ったか
新たなキーを持ってペルペトゥムに行くことを提案
しかし、不死者の力を使えるパイモンでも15日はかかるという
未踏地を超えるまではアンドレアルフスが馬を走らせ短縮することに

その方法では間に合わないとコルソンは言う
広間にみんなを集めて作戦会議を開くことに

アマイモンは軍団を再活動させるべく、ジニマルをメギドラルに呼び戻している
戻ってくるまでは同盟は凍結状態に
しかしガープが窮地にあると知れば動くはず、とコルソンは言う
黒き門に軍団を配置しているため、アマイモンが一番ペルペトゥムに近い
アマイモンたちに連絡を取るためリリムの「夢見の力」を使って心だけゲートの向こうに行くことを提案

夢の中にて
ジニマルにまつわるものをイメージするよう言うリリム
コルソンはジニマルがいつも持っている魚を思い浮かべる
それに乗ってジニマルの元へ向かう二人

感想

シバの女王、圧巻の演説でしたねぇ(^ω^)さすが…!

群衆と対話する環境を作り、吟遊詩人として支持されているバルバトスが街の人々に話す。

ソロモンはヴァイガルドを守ろうと幻獣やメギドと戦っていますが、まず犠牲者でもあるんですよね。

そこを知ってもらえれば共感してもらえるはず…しかし群衆が聞く耳を持たない状況で話しても信じてもらえない。

というわけで、やはりシバの女王への信頼とあの演説がどうしても必要だったわけですね。

港町、アジト、ペルペトゥム、狙撃地点、と仲間が散り散りになっているのもあって物語を追いかけるのがなかなか大変です(^ω^;)

ニバスの辛辣すぎる紹介

ニバスの辛辣すぎる紹介ッ!クソ野郎でありながら紳士でもあるという…。

やっぱり人間は多面的な生き物だからネ。人間じゃなかったか。

女性も助かったから良かったね

頭から齧られてしまった女性も無事で何より。傷跡は残ってしまったみたいだけど…髪が生えてきたら大丈夫!なはず。

バルバトスは吟遊詩人としても優秀なんですね(^^)

今回も立体的に話が作られていますなぁ。ライターさんの手腕に脱帽であります!

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