「ハルマになりたい」という夢を持つようになった経緯についても
メギドラルにて
激しい戦闘を繰り広げるメギドの戦士とマグナ・レギオの兵たち
戦士たちは兵たちを退ける
そこに別の戦士が駆けつけ、東の陣営がマグナ・レギオに落とされたことを知らせる
東の陣営を全滅させたメギド マルバスが現れ「私、綺麗?」と問いかけてくる
戦士は相手にせず斬りかかるが返り討ちにあう
別の戦士はマルバスを見にくいと言い放ち斬りかかるが、やはり一蹴されてしまう
最後に残った戦士はやむなくマルバスを褒め称える
マルバスは自身を強くて可愛くて性格も良い、史上最高のハルマだと言う
戦士のケガを直して上機嫌のまま去っていく
マグナ・レギオによる遠征軍の話をする市民たち
敵軍の半数近くをマルバスのみで倒してしまったという
そこに自身の噂を聞きつけたヴィータ姿のマルバスが現れる
市民たちはやむなくマルバスを褒め称える
噂をする市民たちは本心で自分を褒めていないことを知りながら、ハルマになることを願うマルバス
そこに知的なメギド カソグサが現れる
再会を喜び抱きつくマルバス
回想にて…
マグナ・レギオの残党と交戦中のメギドの戦士たち
追い詰められていたのはカソグサだった
フライナイツに憧れて傭兵に志願したが、戦果は上げられなかった
もうメギド体に変身するほどのフォトンも残っていない
そこにマルバスが現れ、メギドの戦士たちをなぎ倒す
私、綺麗?と問いかけるマルバスにとても綺麗だと話すカソグサ
人は強いものにひかれる、強さを持つが故に美しい、と
世界で一番美しく、ハルマのように、とも
意気投合する二人
…ここまで
カソグサは戦線を離れ、学者として生きていた
そこにフライナイツが登場、街から追放メギドが出たことに対する報告だった
反逆者は死よりも重い、追放刑に処されるという
マルバスを自身の家に招くカソグサ
家は研究資料で溢れていた
カソグサは外世界の研究を専門としており、ハルマニア・ヴァイガルドの住民について調査していた
カソグサいわく
肉体的にはメギドやハルマには劣るが独自の文化を持つのがヴィータ
メギドよりも少量のフォトンで活動できるため、それを利用して作られたのがヴィータ型の素体
今はメギドラルのほとんどの人がヴィータ体で活動している
ヴィータ体で暮らしやすいよう家、街を作り、社会もヴァイガルドに似ていく
しかしメギドはヴィータを見下しており、追放刑の行き先をヴァイガルドにしているのもその意識が発端
カソグサはそういった偏見を変えたいと考えていた
カソグサの家にて
資料を整理していくカソグサはある疑問にぶつかる
なぜ生活に不必要な娯楽までメギドラルで一般化するのか?
見下しているはずのヴィータの不必要な文化まで真似るのは何故か?
まるで自分たちの意識が改変されているような違和感を覚える
そこに訪問者が現れる
街にて
次の遠征までの街の生活にうんざりするマルバス
市民たちの噂話が聞こえてくる
カソグサという学者が追放メギドになるという
話を確かめるマルバス、フライナイツの元へ
感想
追放される前のマルバスがめちゃめちゃ強かったのが意外でした!
軍を全滅させるほどの圧倒的な力を持っていたとは…ラッシュ、カウンターどちらのマルバスもそんなにゴリゴリのアタッカーって感じじゃないですしネ。
ちょっと口裂け女を彷彿させる都市伝説的な話の運びも面白いですね。
ヴィータ体の方はめちゃめちゃ可愛いんだけどなぁ…メギド体の方はなかなか強烈なデザインです。パンチ効いとる。
ハルマになりたいという夢を持つきっかけとなったカソグサとの出会いもあり、キャラの理解にとって重要なストーリーとして楽しめました(^^)
そしてカソグサが研究の末に感じた違和感。何者かに意思を改変されている…?
妖蛆の存在についてうっすら感づく彼女が追放メギドに。後半も見逃せませんね!